丈夫で着け心地の良い結婚指輪なら鍛造製法で決まり!鍛造製法の結婚指輪ブランド3選のご紹介
結婚指輪をお探しの皆様。結婚指輪を探すときに重視するポイントは、デザイン・品質・価格などたくさんあります。一番に重要と考えることは、人それぞれだと思います。ですが、結婚指輪はこれからずっと身に着けていくものなので、まずは品質が丈夫なものが良いという方も多いのではないでしょうか?結婚指輪を日常的に着けていると指輪に傷がついてしまうというお悩みの方も多いです。そこで今回は丈夫で安心な鍛造結婚指輪ブランドランキングもご紹介いたしますので是非ご参考にしてください!
指輪に傷がつきやすい主な原因とは?
ファッションジュエリーや多くの日本の結婚指輪は、「鋳造」で作られています。鋳造は溶かした金属を型に流し固めて造る製法です。型を用意して作るので、ウェーブなどの繊細なカタチのリングもつくることができます。ですが、金属を流し込んでそのまま固めているために、柔らかく、気泡が発生したり素材にムラがでてしまうことがあり、キズが入りやすかったり、変形の恐れもあります。
鋳造作りの長所
・複雑なデザインを作ることが可能。
・ウェーブ感があるリングを作ることが可能。
・硬い金属そのものを加工する必要がないため、繊細な造形が可能。
・デザインの自由度が高い。
・型を作れば同じものを幾つでも製作できる。
鋳造作りの短所
高温で溶かした金属を型に流し込む際に気泡が混入してしまう。
金属の密度にムラが発生して「ス」(金属内部の穴)ができてしまう。
柔らかく、耐久性があまりない。(細いリングだと特にすぐまがってしまう)
強度のある鍛造製法とは?
鍛造製法は名前の通り金属を鍛えてつくります。
金属の塊をたたいたり、圧縮したりと何度も圧力をかけながら作るので金属を安定させることができます。
鍛造作りの中にも2つの製造方法があります。
1.伝統的な鍛造製法
金属の塊を叩いたり、伸ばしたりして棒状にしたものを曲げて指輪を作る鍛造方法です。熱して柔らかくした金属が鍛えられ、引き締められながら徐々に成形されていきます。
この鍛造製法は多くの手間と職人の経験や技量が必要とされる方法です。この技法は刀づくりなどにも用いられる長い歴史を持つ伝統的な技法です。
2.プレス・削りだしによる鍛造製法
金属をプレス機にかけて高圧で圧縮し、塊にしたものを機械で丸く打ち抜いたり、切削機で削り出したりして指輪を作る方法も鍛造製法です。第一次世界大戦のときにドイツで出来た技法です。戦地に向かう軍人さんたちが祖国に残す愛する人と同じ指輪を着けていける耐久性を持った鉄の指輪を作ったことがきっかけの技法です。この技法は自動車などの機械部品を作る工程を応用して制作される場合もあります。
鍛造作りのリングは密度が高く、気泡が残らないためかなり強度の良い指輪を作ることができます。
鋳造の指輪との強度を比べると、2~4倍といわれています。
ただ、職人の手でひとつひとつ作り上げていくため複雑なデザインを作るのは難しく、製作に時間がかかるのも事実です。
鍛造作りの長所
・鍛造することで密度が高くて強い指輪になる。
・鋳造製法に比べて変形にも比較的強く、金属表面の硬度も高い。
・鍛造製法のほうが手にしたときの質感(重量感、しっかり感)が高い。
・鍛造製法の方が表面硬度が高いため磨いた際の輝きも強くなります。
・金属の密度が高いため、金属の表面が滑らかになり着け心地も良い。
鍛造作りの短所
・曲線や複雑なデザインを作るのが難しい。
・デザインは真っ直ぐなシルエットのリングに限定されがちです。
・伝統的な鍛造の場合は大量生産が難しい。
・職人の技量や経験が問われます。
丈夫で安心!鍛造製法の結婚指輪ブランド3選
店舗名 | garden和歌山 |
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所在地 | 〒640-8342 和歌山県和歌山市友田町5-18 和歌山MIO北館2F |
営業時間 | 10:00~19:00 ※営業時間に変更がある場合はトップページに掲載いたします。 |
定休日 | 和歌山MIOに準じます |
TEL | 073-499-1038 |